iDeCoの上限額引き上げ──「自分で準備する」時代が本格化?
こんにちは。株式会社Bountiful Style代表の吉森ゆきです。
女性のためのマネースクールを運営し、資産形成や投資を一緒に学びながら“幸せなお金の付き合い方”を広めています。
先日、日経新聞に「iDeCoの掛金上限引き上げ」の記事が出ていました。
これは政府からの「年金だけに頼るのではなく、自分で未来を準備してください」という強いメッセージ。
一見だたの制度改正に見えますが、実は「これからの生き方」に直結していく大きな変化です。
この記事では、iDeCoの制度改正をわかりやすく整理し、私たちがどんな行動をとる必要があるかを一緒に考えていきます。
目次
公的年金の状況
少子高齢化が進む日本。
「年金制度は維持されている」とはいえ、年金だけでは老後を賄うのは難しいのが現実です。
しかも今回の年金制度改革では、公的年金のうちすべての国民に共通する基礎年金を底上げするかどうかの判断が、5年後に先送りされました。
つまり――老後の生活費は「国に頼る」より「自分で備える」取り組みが先決だということ。
経済成長が鈍化したまま推移すると、基礎年金の給付水準は約30年後に3割減るという試算まで出ています。
iDeCoの制度改正
現在 | 2027年1月〜 | ||
会社員 | 企業年金なし | 月2.3万円 | 月6.2万 |
企業年金あり | 月5.5万円(iDeCoは2万) | 月6.2万(上限撤廃) | |
自営業者 | 国民年金基金と合わせ月6.8万 | 月7.5万 |
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自営業・フリーランス・学生:月額68,000円 → 75,000円に引き上げ(+7,000円)
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会社員(企業年金なし):月額23,000円 → 62,000円へ(+39,000円!)
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会社員(企業年金あり)、公務員:月額20,000円 → 54,000円(改正で月54,000円に。2024年12月の段階で変更済)
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加入可能年齢の拡大:60歳以上70歳未満の方もiDeCoが継続可能に(条件あり)
実際、会社員の方は2〜3倍の掛金上限に増えるため、「思う以上に使える制度」になってきています。
制度を活かすとどうなるか?
iDeCoはただの積立ではありません――
①掛金が全額所得控除の対象になる
②運用益が非課税
③受け取る際にも控除が使える
という3つの税制優遇が大きなメリットです。
掛金が増え、拠出期間が長くなるほど効果は大きくなります。
たとえば毎月2万円を30年間積み立てれば、税制効果だけでも数百万円の差がつく可能性も。
まずできること、今日から始めるステップ
- ご自身の掛け金上限の変化を確認する
- 毎月いくら積み立てられそうか家計と相談
- iDeCoで運用できる投資商品について学びをしてみる
iDeCoは「仕組みを使って備える備える」ための制度です。
そして制度が整うこのタイミングは、誰にでも平等にチャンスが与えられた瞬間でもあります。
「仕組みを使いこなす力」をご一緒に育てませんか?
iDeCoや年金制度を知ることは、人生の選択肢を広げること。
老後資金に対する不安を希望に変えるのは、学びと行動です。
Bountiful Styleでは、制度のしくみが、どう自分の人生に「安心」と「可能性」をつくるのか、一緒に学び、しっかり実践できるカリキュラムを用意しています。
お金に迷う時間を、安心の時間に変えていきたい方、ぜひ一緒に学びを始めましょう。